渓流釣り 釣り日誌17
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写真はクリックすると拡大するものがあります 注:ビデオも大変多いです |
到着は午後6時過ぎ。チビ岩魚しか居ない場所ですが、まだ陽があるし上が開けているので、お試しで7時までやってみました。15~18cmの岩魚4匹。それでも岩魚に会えたことだけで満足しちゃう私。(^_^;) |
毎度の読書タイム | 毎度の酎ハイ |
7/2朝。ありゃ?岩魚じゃなく山女魚でした。山女魚って季節によって優しい目に変身しませんか? 普段のタイヤのホイールみたいな目は良く言えば精悍、悪く言えば怖い!特にこの子は凶暴そうな… |
子岩魚ばかりで15匹まではカウントしてましたが… 写真クリックでリリースシーンのビデオ |
お得意のスレ掛かりもちゃんとやりました。(^_^;) |
なんじゃこれ~! 対岸の小枝に仕掛けをからめました。軽く引くと手ごたえなく仕掛けがソックリ外れてしまいました。不思議に思い竿先を見るとトップのリリアンがない!?幸いミニ渓流でしたし高い枝でもなかったので仕掛けは簡単に回収できましたが、まいったなぁ。 良い形でしたが撮影ミス→ |
1回だけ悔しい事がありました。 瀬尻で大きなアタリがありましたが上げられません! 先のトラブルで違う竿を使っていたのですが、この竿「硬調」とは信じがたい。後で分かったのですが、10cm岩魚でも尺のようにシナる竿でした。 どうにもコントロールがききません。濃いオレンジの腹が見え隠れして下流に流れ、ちょうど泡立つ辺りでバレてしまいました。 ハリのチモトで切られていました。竿のせいじゃない。竿を使いこなせなかった自分、つまりヘボな証拠なんでしょう。 しかし最近下手だという事を言い訳にし過ぎかも。これでは一向に上手くはならない。もっと悔しがった方が良いのですネ。クヤチ~! |
ひき蛙が沢山居ました 写真クリックでひき蛙のビデオ くだらなくてスイマセン(-_-;) たくさん釣れたし昼食&夕飯を買うために一旦町に下りました。 川から出てビックリ!あちこちに釣り人の姿。 ←写真クリックでビデオ |
昨夜の雨が嘘のような晴天に気分最高!ある川の上流に向かいましたが明瞭な先行者の足跡が…こんな細い川で先行者が居たのでは無理。諦めてUターンです。 |
◆車に戻ると蜘蛛の巣
◆川辺の花 「オオバミゾホオズキ」 ◆あれぇシャクトリ虫が足に~。コンビニに到着した時に気がつきました。奇麗なシャクトリ虫ですねぇ |
↑写真クリックでビデオ 去年から目を付けていた川です。 「黄金の渓」と勝手に名づけました。私の体験上最も透明度の高い川だと思います。砂の一粒まで見える!しかし魚の姿を見たことがありません。美しいだけで魚の住まない川なのかも知れないと考えたのですが、ネットで知り合った方に岩魚は居ると聞いていました。群馬県内でも有数の奇麗な渓だそうです。ハテサテやはり今回も魚影はないしアタリもない。上流に移動して林道から暫く観察していると、居る居る!!かなり良い形の岩魚が岩の陰からスーッと出で来る! |
わ~ん!岩魚が釣れたのに~ ここ(ビデオ)をポイントに定め、5m上の林道から狙ってみました。上下に枝が張り出し釣り難いのですが仕方がありません。餌が水中に沈んで少しの間があった後、とんでもない光景に遭遇しました。 右手下流からメチャメチャでかい岩魚が飛ぶように現われ落ち込みの泡の下に!続いて5~6匹の岩魚が狂喜乱舞の呈で次々と岩陰から出現し狂ったようにハリの周りを行ったりきたりの大騒ぎです! その様子が丸見えで「呆気に取られる」とはこの事でしょう。膝が震えて何もできません。 小ぶりの1匹が掛かりました!しかし水面からせり出た太い枯れ枝に仕掛けが絡んでしまったぁ(>_<) 例のシナシナ竿はいう事を聞いてくれないし岩魚は大暴れするし。 竿を立てても、横に引いても、しなるばかり!「おまえはハエ竿か~」と心の中で叫んでいた時、岩魚が大きく一跳ねして、その瞬間「終わった」と思ったのですが逆に枝から仕掛けがハズれたんです。 岩魚は疲れたようで比較的おとなしく岸に寄り、私は転げ落ちるように崖を降り彼をキャッチしました。 |
私は興奮していました。近づくと思ったよりデカイ!魚を掴もうとかがんだ瞬間、胸ポケットから大切なデジカメ!お気に入りのデジカメ「Fineピクス710」が水中に落ちた~あ!! 諦めがついたころ撮影したビデオです |
賢い岩魚の子 すっかり釣る気を失ってしまいました。 頭の中は「修理代…10万円!?」「今までのデーターは?」「保険に入ってから来れば良かった…」「また買うしかないのかな・・」などなど走馬灯のように巡って、まだたっぷり時間はあるというのに全然やる気がしません。 岸辺にしゃがみこんで酎ハイを飲みました。釣りの最中にお酒を飲むなんて初めてです。飲みながらボーッとしていると5cm程の岩魚の幼魚がウジャウジャいるのが見えました。 竿を出すとアタリはあるのですが釣れません。餌のイクラだけ取られて何度やってもダメです。ハリは8号と大きめですが、それでも岩魚の子なんて簡単に釣れるのに変です!? 実はこの川の岩魚の子はとても賢かった。 ハリには掛からずイクラだけを上手く吸い取っていたんです。 やっと1匹だけ |
結論から言って…カメラは無事でした! 早めに釣りを切り上げヤケ酒。前回水没させた時に「電源を入れるな」と聞いていたのですが何度も電源を入れていました。それが良くなかったのか・・ 試しにバッテリーを裏返して電源を入れると…動いた!動いたあ~!(T_T) バッテリーを入れる方向を間違っていただけじゃん! カメラはジャケットに紐で繋いであるので、立ち上がればすぐに水中から出ます。きっと短時間しか浸かっていなかったので助かったのでしょう。 |
1組目の釣り人 翌朝釣り仕度をしていると2人連れのFFマンが近づいて来ました。 「今から釣られるんですか?」 軽く会釈しながら丁寧な言葉遣いです。それにハンサムじゃあ。 どの辺まで釣るのかと尋ねるので40m先の落ち込みを示すと 「え?たったそれだけですか!」と驚いた様子。 「では我々はその上からやらせて頂きます」 流石FFマンはお行儀がいいな~ |
午後に発つと首都高の渋滞に当たってしまうので午前10には出発するつもりでした。2~3時間遊べれば充分です。 ただ今日も川を独占できると思ったのは甘かった!さすがに日曜だから仕方がないかな。 ここの岩魚は難しい! 岩の隙間に潜んでいることは分かっているのですが、後方からでも、横からでも、座っても、水が透明すぎて人影が丸見えなのでしょう。 そこで上流に移動してみました。 体を小さくして上流から流すと・・来ました~!ケケケケやっぱり正面が視角でしたね。FF・テンカラ・ルアーに向いた川なのかもしれません。 |
2組目の釣り人 下流から犬を連れた2人の餌釣り師が上がって来ました。1段下の落ち込みで釣り始めたのですが、犬が吠えるハシャグ!鳴声はあまり影響しないから良いのですが、水辺を走り回って大暴れ、今にも飛び込みそうです。全身濡れていたので実際飛び込んだのでしょう。 「そんなに犬が暴れては魚が散ってしまう」と言うと「俺らはいつもこいつと一緒に釣ってんだ」と平然。 「何処から来た?」「一人か。旦那といっしょか?」 今度から「沖縄から10人で来た」と応える事にしよう。 2人と1匹は私のポイントを無神経に通過して行ってしまった… |
オレンジ色の鰭が鮮やかで美しい岩魚たちでした。 写真クリックでビデオ→ 釣果 初 日:10~18岩魚4匹 2日目:10~20岩魚多数 20~24岩魚3匹 20山女魚1匹 10~15山女魚2匹 最終日 20と21岩魚(キープ) 15~18岩魚2匹 |
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