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写真はクリックすると拡大するものがあります 注:ビデオも大変多いです |
H17年7/15~18 群馬県 利根川支流&片品川 3泊4日車中泊の旅 雷と共に夜半から突然の豪雨。まるで洗車機の中に居るみたいに何も見えない。流石のナビ人間(私)も珍しくルートを見失い目的地に着いたのは20時近くでした。一杯やりながらあとは寝るだけ。 |
前回7/2と今回7/16↑RO 黄金の渓はやっぱり大増水で川幅は3倍になっていました。 わずかなポイントがあっても竿は届かず、流れが急で渡渉も不可能。良い場所がないかとウロウロしたものの3時間も粘ってアタリ1回で沈没です。 |
これは川ではなく林道です。 足元を小魚が泳ぎ去りました!岩魚? |
クラさん 翌日は「里山源流」のクラさんと落ち合う約束でした。群馬の川を網羅され特に片品周辺に凄く詳しい!誰も来ないヒッソリとした沢や源流部が好き、山女魚より岩魚という点も共感。ネット上では以前からお付合いさせて頂いていました。とても落ち着いた方なんですが、時々大ドジを踏むところが…(^_^;) ひと足先に待合場所近くの川でやってみる事に。片品上流部は怖くて行けずにいました。熊さんがピクニックしていそうで…彼らのお弁当にはなりたくありませんし。 |
店先の水槽の塩焼き用の養殖岩魚たち。これでも岩魚…(-_-;) | もっと勾配があれば最高だけどな。 |
判を押したようにこのサイズばかりが十数匹 | 20cmクラスは4匹のみでした。↑RO |
OH~MY GOD!! ビデオを撮っていた。何か変だ奇妙なマークが出る。再生してみると映像が出ないぞ??全部巻き戻して「再生」…ダメだ画像が出ない。映ってない。「雷」も「愉快な岩魚」も「白波立つ急流」も全て記録されていない。4月に買ったばかりのビデオカメラが、もう壊れてしまったのか!(>_<) これで今回の釣り日誌はビデオなし。諦めて釣りに専念することにした。けど集中できない。ウジウジとテープを取り出してみたら・・ありゃりゃあ~!クリーニングテープじゃん!(^_^;) |
7/17(日)午前4時 クラさんがわざわざ前橋から来てくれました クラさんは餌のミミズや発炎筒まで用意して下さっていました。暫しの挨拶の後はクラさんに着いて行くのみ。 ところが!これが思っていたよりハードなのです。「ゲゲッこんな所を降りるの!?」「ウエッ気持ちが悪いじゃん」「深くて流されそうだよ~」しかも先行者が5人も居ると分かり、とってもシビア。オコボレが潜んでいそうな所にはとても竿が出せません。 |
にゅるにゅるで気持ちの悪い所 | この先が釣り場 | 画像クリックでビデオ |
色んな物が入っているクラさんのリュックは大きい | 枝下からも確実に釣るクラさん画像クリックでビデオ |
「暫し観察」 | 「やってみよ」 | 「年季が違う」 |
20mはある滝 ↑写真クリックでビデオ クラさんはこの上を確かめるために登ったそうです! ←画像クリックでビデオ |
私がミミズを使って初めて釣れた岩魚です。 ハリス0.4 道糸0.8(フロロ)オモリ3B スレバリ8号 ミミズは水面をピンピン流れて上手く沈められない!クラさんに実演してもらいましたが難しい。 |
釣り上げた時は「金色の岩魚」でしたが暫くすると普通のニッコウイワナの色合いになっていました。 カメレオンのようにその場その場で姿を変えることが出来るのですね。撮影し忘れたのが残念。 |
昨日の川へ移動 同じポイントで3回釣りそこなったチビ。 4回目ハリを小さくしたら釣れた。 |
この川は小型の岩魚ばかりですが、本流で放流した魚の残党なんでしょう、数釣りができるので退屈はしません。「ツ抜け」でした。この意味はつい先日読んだ本で知ったばかりです。↑は唯一の20cm |
そろそろ納竿と思った時に後から来るはずの相方が来ない!クラさんが熊避けブザーを鳴らしても反応なし。仕方なく戻ってみたものの姿はない! 二手に別れて私は再び上流へ探しに行く。何度も何度も笛を鳴らす。やっと藪の中から相方が…ホッとしたと同時に腹が立ってきたぞ! このドサクサで竿を1本失くしてしまった。リュックからはみ出ていたので多分藪に引っ掛かけて落としたのだろう。まだ2回しか使ってなかったのに…(T_T) ハエ竿の様に柔らかだがクロ助を釣った竿だった。 午後の4時クラさんとの楽しかった釣りが終了 クラさんどうもありがとう!&色々すいませんでした。 今まで経験した事がない釣りができたし、クラさんには色々なことを教わりました。 またチャンスがあったらご一緒してくださいね。 |
ちょっとお気に入りの『花咲温泉』へ | 「生姜焼き定食」はおすすめ但し味が安定しない |
最終の7/18はクラさんに教わった細流へ ブドウ虫でないと渋いとのことでしたが頑固にイクラで |
意外と水が冷たく勾配もある・蜘蛛の巣だらけ・枝だらけ・狭い・立つ場所がない・・・・小一時間で20cm岩魚1匹だけでしたが沈んだ枝の下という難しい所から釣れたので良しとします。 竿を失くした事は残念ですがビデオカメラも無事だったし、クラさんにも会えたし、大したケガもせず帰宅できたのですから◎ 今回の反省: 竿はしっかりとしまおう。 夏でも藪コギを考え長袖の上着を用意する。 今回の釣果:15~18cm岩魚多数 20cmクラス岩魚6匹 うち1匹のみキープ |
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