渓流釣り 釣行記21
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写真はクリックすると拡大するものがあります 注:ビデオも大変多いです |
H17年9/23~25 長野県南部の渓流 2泊3日バンガロー 606km 高速料金 10840円 今回はネットで知り合ったk浜伝さんのお誘いでグループのOLMに参加させて頂きました。 記事が多めですし釣り日誌と言っていいのか… |
私があまり長野方面に行かないのは中央自動車道が嫌いだからだ。 理由は2つ。とっても混雑するルートだから。 もう1つは…下り線のある地点がヤバいんです。いずれ「激白」に書くかも知れない。 渋滞することは分かっていたので前日の22日に出る予定が仕事の都合でダメになり、23日6:30に出発。 首都高を抜けるのに2時間以上、やっと中央道に三鷹料金所に着いたら、ほ~らね!(-_-;) このまま高速で行くか一般道に降りるか迷ったが、お金を払って尚かつ渋滞では無駄だと判断し調布で降りることにした。 |
その判断がいけなかった!! ギョエ~~R20も渋滞だよぉ~(@_@;) 浜伝さんとある川で待ち合わせているのに… その場所は携帯が繋がらない所。 アレエ、もう繋がらない!いかん。時間とお金に律儀な私としては大アセリだ。そこでR20から県道173に移動してみたら、そこも同じじゃ~ん! 自宅を出て5時間後で120km 〃 6時間後で128km 1時間で8kmしか進んでないぞー! 自分で走った方が早いじゃんか!? パジェロは3500もあって燃費悪いんだよぉ(;_:) 相模湖で再び高速に乗り、途中のSAで給油してから最寄の伊那北ICへ。 |
所要時間9時間30分やっとバンガローに着いたのが4時。人は多勢いるが浜伝さんの車は来ていないようだ。 電話すると「ああ、まだ誰も来ていないでしょ?管理棟の駐車場で待っていて下さい」 |
「いないでしょ?」って?マークで言われても誰一人知らないんですけど…と内心。 |
車中でうたた寝していると浜伝さん・根がかり切れ蔵さん・ふぅさん(浜伝さんのお弟子さん)が到着し、その他のみなさんと初めましてのご挨拶。 | お出掛けスマイルで握手。自分がどう思われているか考えると照れくさい…笑ってごまかそう。 すると見覚えのある人物が一人・・クラさんじゃ~ん!居るはずのないクラさんがいた! ビックリするやら感激やら。旧知の友人に会ったようにスゴク嬉しい。不思議なもんだ。 |
みんなが温泉に行っている間にクラさんと大お師匠さんと奥方と4人でしばし談笑。 クラさんが釣った47cmの大岩魚の話題になった。 クラさんは普段より入念にハリを巻き仕掛けを準備したそうだ。 すると大お師匠が言った。 「釣りに偶然はないんだよ。釣ると決めているから釣れるんだ」 「そうなんです。何故か絶対釣る、釣れるって思っていました」とクラさん。 |
私には全ての話が面白かった~。 大お師匠はいつもニコニコ冗談ばかり。しかめっ面で眼光の鋭い人物を想像していたのに意外。 渓流に限らず海釣りもされるにしては色が白いので不思議に思って聞いてみた。 陽に弱いので日除けガード&UVカットだとクリームを顔に塗る仕草が可笑しい。(^^) |
まずBBQ。YAMAさんはクラさんのチョウチン釣りは見事だと感心していたが私はYAMAさんの川の詳しさに仰天!! じぇふさん・YAMAさん・クラさん・き~ちゃんの釣行はそれぞれのサイトでご覧下さいね~ 千葉県野田のジュンナマさんが登場。この方が可笑しい人だった!バンガローに戻ってからはお祭り騒ぎ。陽気な集団だ。ただし品はない。(^_^;) 大お師匠が釣ってきてくれたサヨリのお刺身は最高!(^-^) サヨリのお刺身は釣って3日後が食べ頃だと浜伝さんの弁。 渓流好きはグルメでマメな男性が多いかも知れないなあ。 ところで私は固く決意してやってきていた。調子に乗ってしゃべると必ずボロが出る。アルコールもまずい。 持参のチューハイをチビチビやって無事に初日終了。ホッ |
き~ちゃん ふぅさん クラさん 唯一クラさんが釣った骨酒用の岩魚2匹をコンガリ焼いて。 腰を痛めているというのに流石です。 |
ちーともアタラない。ちーとも釣れない。 流離さんも首をかしげるが、それでもしっかり数匹釣っている。アマゴ域でアマゴを釣った事がない私は興味津々で流離さんのアマゴを見たが、なんだよ~朱点がないじゃん! これではヤマメと変わらない。流離さんは「アマゴだよ」と言うが私は認めない。 私にもやっとチビが1匹かかったがやっぱりヤマメとの違いが分からない。 「ちゃんと朱点のあるアマゴを釣ってよ~」 我儘の本領を発揮すると・・釣ったんだなぁ。 プレッシャーに強い人は本物です! 流離さんの釣った22cmのアマゴ→ |
お昼に川から上がって渓守人さんと流離さんと3人でお食事。渓守人さんには岩城滉一風(注:ソックリとは言っていない)で野太い声も男っぽい。 ライターのガスが切れて渓守人さんに頂いた。・・ありゃ?このライター・・・内緒(^^) ハリの話になった。流離さんがハリをくれた。が家に戻ったら無い無い! 流離さんのハリ…(T_T) |
全員集合後、次は浜伝さんたちと下流部へ。ふえ~こんな所でやったことないぞ~流れがない・落差がない・川幅広い。それぞれ距離をとり、釣り始めるが何だかさえない。 浜伝さんと一緒だと釣れないという話は伝説じゃないと確信。 それにしてもふぅさんってスゴイかも。あの華奢な体格で切れ蔵さんや浜伝さんと同じように長竿を振っている。 |
上流にいた浜伝さんがセカセカとやってきて何故か落ち着きのない様子。写真クリックでビデオ | タッパがあるので黄金の8m竿も差ほど長くは見えない切れ蔵さん。写真クリックでビデオ |
ウグイ、しかもこんなに小型ばかり…ワカサギだってもっと大きい。 切れ蔵さんが虹鱒と何とかトラウトの幼魚を見せてくれたが山女魚との違いが分からなかった。 やっぱり私は経験値が低すぎるのだと実感。 |
そこを諦めて切れ蔵さんと2人でまた上流に移動。ところが人人人! 何とか釣り始めたものの…マナーなんて通用しないんだなぁ。 自分が変なことをしているなんて微塵も感じていない釣り人が、上流からバシャバシャと釣り下って来て一言もなく目前を通過する。me=ア然 he=ブ然 仕方なくまた移動すると浜伝さんの車発見。 「ここは居ないよ~ふぅさんは3匹釣ったけどぉ」と言って浜伝さんとスレ違いながら、彼の来た方向に向かって釣りのぼる私。いかん!完全に腑抜けだ。 多分私はこの時点で釣ろうという気持ちが消えていた。 「釣れたらいいなぁ~でも多分釣れないだろうなぁ~やっぱりね~」 闘争心とか執着とか言葉がみつからないけど情熱が冷めていたと思う。 でも切れ蔵さんは諦めない!そんな私の後を来るじゃないか!? 私にも1回だけアタリがあった。ところがその瞬間竿からスッポリ仕掛けが外れて「あれぇ!?」と声が出ただけ。 バックウォーターに繋がる細流に移動。黄金の竿の行方を確認しながら私はその上流を暫く釣り上がって行ったが小雨が降り始めた。諦めて切れ蔵さんの居た所に戻ると彼はまだ粘っている。 「アタリがあった。ライズが始まったとこやねん。もうちょっとやってみたいから車の鍵渡しとくわ」 真っ暗な峠道を下り伊那ICからバンガローへの道のりは長かったな~ 切れ蔵さん運転ありがとう。 |
やんちゃ坊主のような 切れ蔵さん 別名ダイダラボッチ |
バンガローに着くと既に宴会の真っ最中。 あらま!初めまして~尺岩魚が泳ぐ川が目の前にあるというtoyasaさんが到着していた。 前日同様テーブルにはご馳走が満載。 中でもある物が美味しかった~!生まれて初めて口にしたけど癖になりそうな味だった。 き~ちゃんが「たろうさんはシャイだ」と言った。 「ほら、この焼酎旨いよ~」左にtoyasaさん右にきーちゃん。この並びも良くなかったかもしれない。 |
toyasaさんが天然松茸採って来てくれたのに、み~んな食べちゃったんだって(..) 一切れ残してくれる優しさに欠けた連中だ。 toyasaさんは美味しい焼酎も持参されていた。 この焼酎が悲劇の元凶だったのだ… き~ちゃんのこの一言でお墨付きをもらったような気になって油断しちゃったんだなぁ。でなきゃ焼酎は飲まなかったよ…。(-_-;) |
「たろうさんは釣りが下手」 「ハイその通りです!」 「トップページのビデオは邪魔だ~」 「ハイ止めます!」 隣にいたじぇふさんと「光の普及率は低い」てな話をした事までは覚えている。 完璧だったのに… 真夜中の3時にフト目が覚めると、全身焼酎漬けのような状態だった。 次に物音で目覚めたのは6時。「しまった!早く出発しないと渋滞に巻き込まれる!」 大慌てでシュラフなど持ち物をかき集めていて、初めて自分が布団に寝ていた事に気付いた。 いつの間に…? あれ~?・・・記憶がない。ないないない! な~んにも覚えていないじゃん!(@_@;) みんな眠っていたので置き手紙をYAMAさんに託して車に飛び乗った。 まだお酒が残ってる。酒気帯び運転かもしれない。しかも実は免許不携帯なんだ。 |
岩魚はお酒は飲まないのだ 切れ蔵さん クロさん toyasaさん すいません。 妖怪オババたとうに触ると少しだけ運気が上がるから、それでカンニンして下さい。 |
告白 アルコールが一定量を超えると一瞬でスイッチOFFになってしまう。浴衣でなかった事、入浴中でなかった事だけは幸いでした。 せっかく頑張ったのに最後の最後で大ミスをしてしまった。(>_<) 後片付けもせず、お別れの挨拶もなく去ってしまい申し訳ありませんでした。m(__)m 鉄腕たろう |
2005年終了 お世話になった多くの方々に心から感謝します 釣行記トップ戻る 岩魚のめに戻る 2006年釣行記22へ進む |