渓流釣り釣行記4
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2011年5/1(日)~3(火) 2泊3日栃木県の釣り
大震災があって今ひとつ気分が乗らないまま相方の生まれ故郷会津方面に向かうことに。首都高も東北道も突風にあおられて危険な道中だったが、すいていたので昼過ぎには鹿沼に到着。ここを基点に北上し鬼怒川で1泊、翌2日に中尾さんのところに顔を出してから福島に向かう予定でいた。
5/1(日)栃木県大芦川 ウグイから始まって鮎!?
まずは大芦川からスタート。秘密のエサとイクラと釣具店で仕入れたブドウ虫とピンチョロと準備万端・・・
で、本年初ヒットはウグイ君(^^ゞ
またウグイかと思ったら鮎じゃん!!
生まれて初めて鮎という魚を釣った!
だから何が釣れたのか直ぐには分からなかった。
その後も立て続けに釣れて、結局5匹連続で鮎、しかも全部スレで・・・?
鮎はエサ釣りでも友釣りみたいに引っ掛けて釣るんだろうか???
大芦川は鮎釣りのメッカなので、鮎がいても不思議じゃないし、
稚鮎は虫を捕食するというから、ピンチョロ虫に飛びついて、
誤ってハリにかかったのだとしても、5匹全部がスレ掛りとは何か変な感じ。
顔はやっぱり可愛くないし、苔を食べる頃でないと香りもなく美味しくないらしいし、日釣り券も「雑魚」だからアユはNGですよネ
スレバリだから傷は浅いはず、もっともっと大きくなるんだよ~
↓拡大します
10cmぐらい。お腹にスレ
黄色いマークは追星という
この子は小さい
スレはお得意ですが…(^-^;
大芦川は何度も来ているが本流で竿を出したのは今回が初めて。
大きな川にしては水が透明で、テンカラやフライを振るには気持ちがいい川だと思う。
ただし、釣り人が多いことも覚悟した方がいい。私的にはその群れに加わる気はしないので避けていたわけで、特に7月~は鮎釣りで大混雑する。
あの手この手で夕方まで粘ったが、結局相方に山魚女(20cm)が来ただけでオシマイ
釣りで宿を使うのは初めて
大震災の影響で旅館は閑古鳥だと聞いていたが、やはり
安い部屋は
どこも満室で、予約できたのは鬼怒川温泉の「伊藤園ニューさくら」というホテル。1泊2食付で5,800円だから当然部屋はそれなりだが、食事はバイキングでビールも飲み放題だから悪くないと思った。
5/2(月)午前中 鬼怒川近くの小百川(板穴川)
ここも何回も来ている川だが、いつも釣り人が多く、いい結果が出た記憶がない。後から来たおじさんの話では昨日放流があったそうだ。
それにしては生体反応がない。風が強烈で釣りにならず早々に退散した。
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見晴らしは素晴らしい
釣れなくても景色だけで充分かも
相方も撃沈
放流したにしてはアタリすらない
地元の釣り人?。全然釣れないのに
この場所から動こうとしない。
鹿沼市に戻って
「並木藤」
という蕎麦店で昼食をとった。地元の常連さんらしい客で賑わっており味はなかなか。蕎麦好きの相方は大盛をぺろりと平らげてしまった。店員さん(この店の娘さんらしい)がとても気さくで感じが良いし、老舗の気取りがなく値段も安い。
店内でコシアブラが1パック100円!
途中の土産店で1パック450円だからこれは安い!
残っていた3パックを買い占めた(^^♪
お店の女将さんと山菜話で意気投合。
今朝採ったというウドをもらってしまった(*^^)v
ごちそうさま~また来ますねぇ。
久しぶりの中尾さん(鹿沼市「麺坊」にて)
←百面相RO
少しほっそりしていたけど相変わらずの中尾節の連打で、驚いたり笑ったり、バラエティ番組よりも中尾さんの話の方が面白いぞ~~~(~o~)
それにキノコや山菜やetcの情報が満載だ。中尾さんの話は図鑑や辞書じゃなく実践から得た知識だから好きだ。
どうしても採りたかったヤマドリタケの情報ももらった!
絶対に7月にはまた栃木に行くぞ!
そして今回の最大の収穫はコシアブラの生息地だ。
我々はまったく見当違いの場所を探していたことが分かった。
ということで日が暮れぬうちにコシアブラめがけて麺坊を出発。
中尾大明神のおっしゃるとおりでした\(~o~)/ 超嬉しい
左は収穫したコシアブラ、右は300円で買ったもの
★
料理は後日「寄り道」にアップします
数年ぶりに「日光口PA」で車中泊。
うどんやそばが安くて美味しいのでお気に入りのPAだったが…
今は残念。
5/3 福島行きは中止
コシアブラが採れたら急に釣りはどうでもよくなって…でも岩魚の顔を見ずに帰るのも寂しいしで、適当にウロウロすることにした。
相方が目が痛いと言うので目薬を渡した。点眼しながら
「随分ソフトな目薬だね」と相方。
シマッタ!!(@_@;)
それ目薬じゃなかった!
ここは5月は渇水してまるでダメ。
それだけじゃなく年々水量が減っているから、いずれ枯れ沢になってしまうんだろうなぁ。
大きな木と大きなキノコ
どこもかしこも 水も魚も少ない。
釣れないのはそれだけではないけど
人里離れた山道に子犬が2匹。飼い犬らしいが近くに民家は見当たらないし…オーイ飼い主さん迎えに来てよ~
最後にやっと岩魚に会えた
沈んだ枯葉の影から飛び出したお茶目なチビ岩魚でした。
ところで、下アゴの外側からハリがかかってるけど…こういうのもスレと言うんでしょうかね?
通りかかった橋の上から見えた魚の群れ。
竿を出しても全く喰わない。
魚体がウグイじゃないし、勿論山魚女や岩魚じゃない…鮎かも?
昔の炭焼き窯の跡のようです。
キレイに石積みされていて今でも使えそうですね。
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