渓流釣り釣行記31

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2007年6/16(土) 栃木県箒川支流
今年3度目の栃木への釣行。16日午前7:00に出て12:00に車止めに着き川まで徒歩30分。
午後6:30までの6時間で釣れた魚はたったの2匹!
でもこの小さな岩魚は私が生まれて初めてテンカラで釣った特別な2匹だ。
テンカラで第一号の岩魚 2匹目の岩魚
テンカラ第1号の岩魚 暗くなってやっと2匹目
   syuさんの指令で今回はテンカラOnly。正直言って釣れるとは思っていなかった。
   だから最初の1匹が来た時は嬉しかったな〜(^^) 毛鉤を咥えた岩魚は可愛い〜〜!
   実はしっかり餌釣りの道具も持参していたが約束ですからね、竿を折るでもしない限り使わないと決めていた。
   でも「餌釣りだったらな〜」と何度思ったことか…
川沿いの林道 岩魚が釣れたポイント
体調が今ひとつだったこともあり、お馴染みの川を選択。
◆川沿にアップダウンがない林道、杣道がある。
◆広すぎず狭すぎずテンカラを振りやすい。
◆岩魚の川であること。
土曜日だし条件の良い渓流だというのに、釣り人に出会うことはなかった。
1匹目がヒットした所。釣り初めて1時間位で1匹目。しかし2匹目は6時近くまで釣れなかった。毛鉤に反応はするものの喰い付かなかったり、飛びついても上手くあわせられなかったりの連続。
薄暗くなる頃から本番だと分かっていたが、単独釣行なので用心して早めに切り上げることにした。2匹も釣れるとは考えてもいなかったから満足!
岩魚の反応アレコレ
・もっとも多かったのはピチャンと飛びつくが咥えない…ノーマルタイプ
・毛鉤にゆっくり近づき、匂いをかいでUターンする…疑心暗鬼タイプ
・すっ飛んできてジャ〜ンプ!でも毛鉤から30cmも手前…方向音痴タイプ
竿3.3m
てつさんに頂いたPEライン(約3.7m)
フロロ1号ハリス(約70cm)
osanaiさん作のドライタイプ毛鉤
キノコ コシアブラ 川で一服
ヒロメノトガリアミガサダケ
長さ15cmほどの大きなキノコ
コシアブラ
yamasemiさんから苗を頂いたの
で、ようやく見つけられるようになった。
3時/昼食のオニギリを車に忘れ
てしまった!(ーー;)
お茶だけで我慢だ。
シロヤスさんは柔らかくて暖かい方でしたぁ(^^)
osanaiさんは朝早いお仕事なのに埼玉から来てくれました
syuさんの指示に従ったおかげて初めてテンカラで釣れました
ブルマさんは戸田恵子似の美人!また会いたい人!
中尾さんはシモネタの天才。良く次々と…(*´▽`*)
こばやしさんは私のためにこの毛鉤を作ってくれた!  
     こばやしさんの毛鉤こばやしさん製作の毛鉤
その夜は鹿沼の「しなそば麺坊で爆笑宴会
和気藹々
子供の頃チビで体が弱いジャリン子の私を可愛がってくれた少年がいました。
月光仮面ゴッコでしごかれたけど童話の本を何冊もくれたりみんなで隠れ家を作って、お菓子を食べて、大笑いして…あの日に戻ったような安らかな一時をありがとう。

 6/17(日) 目が覚めたら9時。みんな帰宅し中尾さんは仕込みに入っていた。
 暫し話を聞いていてスープ作りの繊細さと昨夜のエロオヤジの顔が…一致しない。^^;
 目標達成で満足していたので、少しだけ竿を出してから今日中に帰宅することにした。

↑RO
 鬼怒川支流 小百川
フィッシングセンター
 管理釣り場が2つもある
今市と藤原町を結ぶ街道沿い。この川は下流は堰堤の連続、流域はなだらか瀬、上流に行くほど大石と落ち込みが多い。
完全に漁協に管理された川だ。
逃した岩魚は大きかったのに…
逃げた魚に限ってデカイんだよな〜
入渓して間もなくで来た!! 
がぁぁ、寄せてくる途中でに落とした〜!
珍しい事に岩魚は落ちた場所から動かない。慌てて捕まえようとしたけど、やっぱり逃げちゃった…20cm超えの岩魚だった (>_<)
逃げた岩魚より小さい虹鱒
こばやしさんに頂いた毛鉤にチェンジしたとたん、飛びついてきたのはニジマスだった。遂にテンカラでニジマスも釣れたぞ〜!(^_^)v
このニジマスは夕食で美味しくいただきました〜
         RO→
テンカラでは難しいポイント   毛鉤が釣れた?   釣れない川
私の腕ではこういうポイントに打ち込むのは無理。チョウチン釣りだったらなぁと思う。 ラインが頭上の枝にからまり…すると、こんな毛鉤がくっ付いてきた!? フィッシングセンターの上流もポイントは多いが…。
            まったくアタリすらない。そのわけは…
川が右カーブした所から急に魚の反応がなくなった。そのうちに発作的な眠気に襲われ寝てしまった。目が覚めたらホッペタが岩模様だ。(^_^;)魚影さえないので上流の様子を見に行ったら…あららら〜先行者じゃん!しかも先にフライフィッシング、その後を餌釣りという2人組みだったのだ。これじゃぁ釣れるわけがないよね〜(ーー;)          
先行する釣り人
 上流に移動したものの

上流が岩が大きくポイントだらけだ。
しかし絶対に居る!と思うような場所でも来ない。
もう帰ろうかと思ったが、どうしてもあと1匹釣りたかった。
ここは深いので自作の金色毛鉤にオモリを付けて沈めてみた。

←RO
頭ハネしたのかされたのか??
年配の釣り人が釣り下って来た。私が不満を全身で表現しても、お構いなく近づいてくる!?
仕方なく私も釣り下ることにしたが、20mほど後方をピッタリ着いて来るので全く釣りに集中できない。
だんだん腹が立ってきたので、ワザと川の中を歩いてみたりしていると急に姿が消えた。
なぜ釣り下るのか?
釣り下って来るぞ!?
ゲッ!
こんどは下流に移動していた
大きな堰堤
上流の堰堤
背後霊のような釣り人が居なくなりホッとしていると…アレェ〜?今度は先に居るじゃないか!(@_@;)
この時点でスッカリやる気は失せていた。また移動する気力もなく惰性で上流に向かっていると2段の堰堤が見えてきた。つまり白髪の釣り人はこの堰堤近くから川に降りたために釣り下ることになったのだ。 こういう場合は頭ハネしたのは私になるの?(*_*;

夕食のメニュー
急遽もう1泊することにしたため食べ物を買ってなかった!で釣ったニジマスを料理。

 ニジマスを3枚に  小麦粉
 3枚におろし塩コショウをふる
食品に付いている塩コショウ・醤油・ソース
ワサビ など使わなかった調味料も重宝する
小麦粉をまぶす
私は出汁の素・鰹節・とろろ昆布等々を
このようにパックして常備している。

 マヨネーズ  フライパン
 マヨネーズはバターや油の代用になるので
小さな物(100均にもある)を常備していると良い
 温めたフライパンにマヨネーズ
 虹鱒のムニエル  ゴージャスな夕飯?
 コンガリ焼けばムニエルの完成  虹鱒のムニエル・お味噌汁・カラムーチョ

嫌な自分だった(-_-;)
  食事の仕度をしていると、車が止まって男性が声をかけてきた。
    男性 
釣りですか?
      私 
ハァ(背を向けたまま)
    男性 
釣れましたか?
      私 
この川は全然だめ!釣り人だらけですよ!(不機嫌に振向く。手にはナイフ)
    男性  ボクも釣れませんでした
      私  
…(無言で魚をさばき続ける)
    男性  一人ですか?
      私 
仲間がもう直ぐ戻ってきます!(早く行ってくれ!と心の中で)
男性はもっと何か言いたそうだったが「じゃぁ」と言って去って行った。

警戒心もあったが、つまらぬ釣りをしてきた事と最近の疲れが重なって私はイライラしていたのだ。普段はこんなヒドイ応対はしないのに…食事を済ますと、いつものようにビデオや写真を鑑賞することもせず寝てしまった。

 降りた場所の目印かな?

魚のたまり場でヤマメとニジマスを観察
18日(月) 早朝に目が覚めたのである川へ行った。
放流されたヤマメとニジマスが集まる場所があるのだ。 ニジマスとヤマメの数はほぼ同じ割合で住んでいるが、総じてニジマスの方が大きい。ニジマスの親分は尺近く、ヤマメの最大は25cmぐらいだろうか?
そのヤマメのビデオ
毛鉤を落とすと花火のようにパッと散ってしまったが遠巻きに見ている。何投かしていると関心は示すようになったが川底から上がっては来ない。
そんな時、私の毛鉤の直ぐ横に羽虫が流れて来た。
すると水底からシュルシュル〜とニジマス親分が突進してコポンと音を立てて羽虫を飲み込んで行ったのだ。ちゃんと本物と偽者を見分けてるんだな〜次は小さなオモリを付けて沈めてみたが、近寄るものの食いつくまではしなかった。

弱っているか?イクラを落としても見向きもしないヤマメ。

ヤマメが難しい魚だと感じた理由+ビデオ
    鷹の羽 鷹の羽をみっけ!
スギタケは鑑賞のみでキノコ                      
         癒してくれた渓流と魚と素敵な仲間たちに感謝                        
        テンカラの初釣果:岩魚2匹 虹鱒1匹(のみキープ)
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